一関病院のとりくみ

医療安全へのとりくみ

医療安全への基本的な考え

医療現場では医療従事者のちょっとした不注意等が、患者さんの健康や生命を脅かす危険があります。医療従事者の個人レベルでの事故防止対策及び、医療施設全体の組織的な事故防止対策の2つの対策を推し進めることで、医療事故の発生を未然に防ぎ、患者さんが安心かつ安全な医療を受けられる環境を整えることを第一に考えております。

医療安全委員会

医療安全の確保を目的とし、月に一度定例委員会を開催しております。構成される委員は、医師・看護師・薬剤師・理学療法士・臨床検査技師・診療放射線技師・臨床工学技士・栄養管理室・事務部門・となっており、活発な意見交換が行われています。

活動内容

緩和ケアへのとりくみ

緩和ケアチームについて

診断の早期から、緩和ケアに関する専門的な知識や技術を提供することにより、がんを患った方とそのご家族のQOL(quality of life:生活の質)の向上を達成することを目的に、一関病院の緩和ケアチームは活動しております。

緩和ケアチームは、医師・看護師・薬剤師・医療ソーシャルワーカーなどの専門職がチームとなり、一関病院内や病院外の地域の主治医、訪問看護ステーションなどと連携をとりながら、患者さんやご家族の身体的・精神的・社会的な苦痛をやわらげ、療養上の様々な問題の解決のお手伝いをいたします。

活動内容

サポートをご希望の方へ

「 いつでもどこでも安心して 」、緩和ケアを受けることができるよう、地域の医療・福祉機関等との連携を積極的に図ります。

緩和ケアチームへのご相談を希望する患者さんやご家族、医療や福祉専門職の方々は、医療相談室または訪問看護センターへご相談ください。

NSTへのとりくみ

NST( Nutrition Support Team)へのとりくみ

栄養管理は、患者さんの病態などに応じて、必要とする栄養も摂取経路も個々の症例、疾患や病態によって異なっています。したがって、栄養管理は、個々の症例・病態に応じて適切に実施されなければなりません。個々に適切な栄養管理を行うことが栄養サポート(nutrition support)であり、それを実施するには、関連する多職種の共同作業が必須です。 一関病院では、医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、臨床検査技師などの多職種が連携し患者さんの栄養サポートをしております。この栄養サポートを実践する集団を『栄養サポートチーム(Nutrition Support Team:NST)』といい、患者さんの栄養管理を担っております。
代表的なものとして、以下のような活動をしております。

院内売店「ヤマザキYショップ」のご案内

入院棟1階にて院内売店がございます。
飲み物・お弁当・お菓子・書籍・入院用品・衛生用品などの入院中に必要なものなどがそろっています。
入院患者様の病室まで訪問販売を行っております。
クレジットカード、交通系IC、楽天Edy、PayPay、d払いなどをご使用いただけます。
売店のご利用時間
平日(月~金)祝日は除く AM7:30~PM6:00

ミニ健診

一関病院ではミニ健診を実施しています!

受付時間

10:00〜15:00

月~金 (祝日除く)

検査メニュー

検査項目料金(税込)
1.貧血が気になる方
(赤血球数・ヘモグロビン・ヘマトクリット•白血球数・血小板数・鉄)
500円
2.コレステロールが気になる方
(総コレステロール・中性脂肪・HDLコレステロール)
500円
3.血糖が気になる方(血糖・ヘモグロビンA1C)500円
4.肝臓が気になる方 (AST・ALT. Y-GTP)500円
5.痛風が気になる方(尿酸)500円
6.腎臓が気になる方(尿素窒素・クレアチニン)500円
セット(上記1~6)1,500円
【お問い合わせ】 一関病院(臨床検査科)TEL 0191-23-2050